戦隊ものヒーローはそれぞれ原色の色のスーツを着ており、それにより各戦隊メンバーのキャラクター要素、つまりは個性がそれぞれ割り振られているというのもこの作品の特徴だと思います。これは元々秘密戦隊ゴレンジャーから始まったもので、当時のカラーテレビ普及率が九〇パーセントを超えていた事も背景として寄与しており、「賑やかな画面作りをしないと視聴者が離れてしまう」というテレビ番組制作者としての発想からきたものでした。実際にそのシンプルさは受けておりましたが、逆に色分けをしなかったバトルフィーバーJという作品も一応例外としてはあります。

◯◯レンジャーごっこしてたあなたへ

ゴレンジャーの場合の色分け、

 ゴレンジャーでは具体的に次のように色を分け、それぞれの役割や機能を分担しています。

  • 赤 - リーダー
  • 青 - サブリーダー
  • 黄 - 力・技、カレー
  • 桃 - ヒロイン
  • 緑 - 無邪気な戦士

 基本的に他の戦隊ものも多くの場合この指針にそって、キャラクターバリエーションを作ることがほとんどですが、最近では女性メンバーが複数かしたことによって表現が増え、これまではカレーばっかりたべているデブだったり、巨漢だったり、ハイパーパワー要因のように見なされていた、イエローが女性枠になっている作品があります。また、カクレンジャーのように、レッドがリーダーと見せかけて、実のところヒロイン役のホワイトがリーダーだったなんていうモノもあります。またメガレンジャーでもブラックがリーダーでレッドは切り込み隊長的な立ち位置になっています。

 からならずしも、イエローがカレーばっかりたべている事が無いのと同様に、必ずしもレッドがリーダーだとは限りません。また、グリーンが必ず出るとも限らず別の色が担当している事が多いです。ただ、基本的に赤青黄色の三つの色はどの作品でも比較的、登場することが多いです。

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それぞれのカラーの詳しい特徴

 これはあくまでも普遍的な特徴という事にはなってしまいますが、ほとんどの戦隊ヒーローモノが、これらのカラーバリエーションにどれかは含まれ、また多くの場合はその色が意味するキャラクターバリエーションを内包しています。そんなキャラクターとその色にまつわる詳しい特徴について紹介していきましょう。

赤(レッド)

 全ての戦隊でメンバーの中心となる色です。その訳には「視認性が高いため遠くからでも認識できる」「他色に比較して印象が強い」「男女問わず絶対的に人気がある」といったようなことが挙げられます。

『ゴレンジャー』以降レッドはチームの「リーダー」ですので、頼れる年長者として描かれることが多かったのですが、若さをテーマとした『超獣戦隊ライブマン』のころから、仲間と同じく悩みながら行動していく等身大の人物像へと描写が変化していきました。『忍者戦隊カクレンジャー』ではチームリーダーの座をホワイトに譲りつつも戦闘時には実質的にリーダーシップをとっていましたが、『電磁戦隊メガレンジャー』では指揮をブラックに任せて先陣を切る役となって、これより後は「レッド = リーダー」という固定観念を外した上でドラマの中心に据えることによって印象を強める手法がしばしば用いられるようになりました。

基本的に男の人戦士専用色ですが、『侍戦隊シンケンジャー』において、終盤に準レギュラー扱いの数話とはいえ、初めて女性戦士が登場しました。また、追加戦士としては、『未来戦隊タイムレンジャー』にタイムファイヤーが登場しています。

青(ブルー)

 元祖「サブリーダー」であるアオレンジャー / 新命明は二枚目で頭脳明晰だったのですが、そうした「クールな力量者」型ブルーはシリーズ全体を通してみると多数派ではありません。基本的にブルーは水や海などと結びつけられることや、またスピードで敵を翻弄するタイプの戦術を得意としたモノが多く、総じて爽快感を出す役が多くあります。またサブリーダー型のスーツの色が重厚な「青」であるのに対し、身軽な戦士にはより明るい「★水色(スカイブルー)」が使用されることがあって、そうしたケースの大半は『超獣戦隊ライブマン』から『魔法戦隊マジレンジャー』まで見られた女性戦士でした。

黄(イエロー)

 レッドとブルーに次いで採用される頻度が高く、『ジャッカー電撃隊』『バトルフィーバーJ』『電撃戦隊チェンジマン』『獣電戦隊キョウリュウジャー』を除く全ての作品で初期メンバーに含まれます。

『ゴレンジャー』のキレンジャー / 大岩大太が視聴者に与えた印象は非常に強く、「黄色 = カレー好き」というイメージがイエローの通説となっていますが、実際にカレーが好物であるイエローは、大岩大太のほかには『太陽戦隊サンバルカン』のバルパンサー / 豹朝夫、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の松尾凪/キニンジャーだけです。ただしカレーに限らなければ、食欲旺盛な人物として描かれるイエローは多い。

同じくキレンジャーの残したイメージに「黄色 = 太っている」というものがありますが、これも実際に該当する例は『大戦隊ゴーグルファイブ』『鳥人戦隊ジェットマン』くらいで、むしろスマートな戦士が目立つ。鈴木武幸が子どもたちの意見を聞いたところ、太ったキャラクターはそれほど人気があるわけではなく、鈴木は『ゴーグルファイブ』の際も「キレンジャーほどには太らせないよう意識していました」と述べています。

『超電子バイオマン』で初めて女性戦士が複数になった際、ピンクと並ぶヒロインの色とされたのがイエローですので、平成12年代より後はおおかた女性専用色となってました。『キョウリュウジャー』で初期メンバーから外れた訳も「男の人の比率を高めるためには、近年女性用のイメージが定着しているイエローは合わない」というものであった。

イエローは多彩なキャラクターを内包する色ですので、全員の共通点を挙げるとすればその明るさだけである。

桃(ピンク)

 女性専用色。チーム内に複数の女性メンバーがいるケースは個性がかぶらないように考慮してキャラクター設定されるため、たとえば女性イエローが元気で活発であればピンクは大人しい性格となって、女性ブルーが強さを象徴するならばピンクは優しさを担うことになります。

緑(グリーン)

 初期作品では「ブラック」と両立せず、一方の色が採用される際はもう片方と入れ替わる形になっていた。これは、「緑」と「黒」という暗めの色が多いとにぎやかさに欠け、また両者の識別が難易度が高いという制作上の判断からである。『超新星フラッシュマン』より後、「ブラック」が登場しない作品においては「グリーン」がサブリーダーと設定されるケースが増えていった。

黒(ブラック)

 『バトルフィーバー』のバトルケニアで初めて使用されたともされるが、資料によっては、バトルケニアは黒であるとも緑であるともされます。

最初の明確なブラック戦士は『大戦隊ゴーグルファイブ』のゴーグルブラックである。黒は悪のイメージが強いためヒーローの色としては避けられていましたが、「赤」と同等かそれより上に強い印象を与え得る色ですので、スーツアクターも兼任していた春田純一のキビキビとした動きにふさわしいとして鈴木武幸が採用しました。また、それまで銀一色だったAV機器に用いられる等、黒が身近な色として浸透していた昭和55年代初頭という時代背景も寄与しています。クールでニヒルな「ブルー」をより現代的に進化させたものと言え、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』をはじめ上記の類型での「サブリーダー」と結びつくことが多かった。『超獣戦隊ライブマン』、『炎神戦隊ゴーオンジャー』、『獣電戦隊キョウリュウジャー』の三作では5人メンバーで「グリーン」とのそろい踏みも見られるようになりました。

白(ホワイト)

 『ジャッカー電撃隊』のビッグワンで初めて使用されました。

 白は汚れが目立ったり、屋外撮影で雲に溶け込んだりするため、スーツの色の中でも特に扱いが難しい弱点があり、その為使用は避けられがちですので、『忍者戦隊カクレンジャー』でヒロイン用におおかた白一色のスーツを導入した事は「特徴的」とみなされるほどです。

 白い戦士には印象的で特殊な役割が多くて、基本色の中でもやや別格扱いです。また「ホワイト」という色名が入らない独特の名称の戦士が多いのも特性である。

銀(シルバー)

 『電磁戦隊メガレンジャー』にて6人目の戦士・メガシルバーに採用されます.これは2分30秒しか戦うことの出来ない最強のヒーローとして有名です。

 他にも『特捜戦隊デカレンジャー』のデカブライトを分類する資料もありますが、色を明確に名称に織り込んだ女性戦士は『炎神戦隊ゴーオンジャー』のゴーオンシルバーが初めてとなってます。

金(ゴールド)

 『デカレンジャー』劇場版に登場した女性戦士・デカゴールドが初ですが、変身後すぐに変身解除されたため一瞬のみの登場となってました。レギュラーとしての初登場は『魔法戦隊マジレンジャー』のマジシャインですが、装着するのは従来のスーツではなく鎧でした。スーツ装着の「ゴールド」は『ゴーオンジャー』のゴーオンゴールドが初めてとなってます。また『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイシルバーは、ゴールドの鎧を装着してゴールドモードとなることで「銀」と「金」の2色を担当しました。なお、ゴールドの鎧そのものは追加戦士の色にかかわらずよく見られるモチーフです。

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